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ひとりごはん&あいぼうの猫vlog
1週間の献立・美味しい1人分レシピ・あいぼうの猫との暮らしについて発信しています。
【経歴】一人暮らし歴14年/元アパレル販売員/元オンラインショップ中の人

大きなお風呂で心と体をリフレッシュ!一人暮らしのオアシスは銭湯

この記事では、気軽に疲れた心と体をリフレッシュできる銭湯の魅力を紹介します。

寒い季節や冷房で冷えた体をあたためてくれるお風呂。疲れたときには、ゆっくり湯船に浸かりたい。と、思っても一人暮らしでユニットバス、スーパー銭湯は車がないと行きにくいし、温泉に遠出する元気はないし、、。

疲れているときこそ、1人で気軽に心も体もリフレッシュできたら最高ですよね。そこで、おすすめなのは銭湯です。都内の銭湯は1回の入浴料が500円台で、お財布にも優しいのです。

疲れはため込まず、大きなお風呂で自分を労いましょう。

アマヤ

ユニットバス歴12年。
銭湯のよさを知ってしまい、銭湯女子歴12年。

目次

一人暮らしといえばユニットバス

都内の一人暮らし物件と言えばユニットバス。本当は風呂・トイレ別が理想だけどユニットバスで暮らす人、多いのではないでしょうか?

実家と同じ生活環境を求めると、当然のように風呂・トイレ別という条件で物件を選びがち。ただし現実は厳しく、風呂・トイレ別という条件だと都内の物件数は少ないうえに家賃相場は高くなる傾向です。

ユニットバスを条件に入れることで豊富な物件が出てきたり家賃を抑えられたりするメリットがあります。ユニットバス暮らしが慣れてしまえば、シャワーで簡単に済ませてられて楽に感じることもあります。

でも疲れがたまって、やっぱりお風呂に入りたいときもあります。そんなときはバスタブに1人分のお湯を溜めるより、大きな湯船の銭湯で手軽にリフレッシュ。

しっかり身体をたためることは、女性に嬉しい効果もたくさんあります。

銭湯はどんなところ?

まず、銭湯とはわかりやすいく言うと、お金を払って入浴できるお風呂屋さんのことです。正式には、公衆浴場法で温湯、潮湯又は温泉その他を使用して、公衆を入浴させる施設のことを「公衆浴場」と定められています。

公衆浴場の種類

公衆浴場には「普通公衆浴場」と「その他の公衆浴場」に条例により区分されています。

「普通公衆浴場」とは地域住民の日常生活において保健衛生上必要なものとして利用される施設です。こちらが銭湯です。

「その他の公衆浴場」とは保養・休養を目的とした入浴施設です。こちらがスーパー銭湯や健康ランドです。

銭湯とスーパー銭湯との違いは?

簡単に言うと、料金と設備が違います!

料金

銭湯は入湯料の規定があり、地域ごとに銭湯利用料は一律に設定されています。

スーパー銭湯や健康ランドは、それぞれの施設ごとに利用料金が設定されています。同じ施設でも平日と土日、時間帯によって違ったりします。スーパー銭湯は大体1000~3000円と銭湯より少しお高めです。

設備

銭湯は地域住民の衛生環境を守ることが目的のため、一般的には洗い場と大きなお風呂というベーシックな設備になっています。

スーパー銭湯は娯楽施設としての要素が強く、内風呂や露天風呂などお風呂の種類が豊富で、サウナや岩盤浴があったり、食事処やリラクゼーション施設が併設されているところが多く、設備が充実しています。

銭湯は一人暮らしのオアシス

おすすめポイント
  • 手頃な入浴料
  • 落ち着いて過ごせる
  • 銭湯それぞれの個性

手頃な入浴料で大きなお風呂に浸かり身体の芯からが温まり、勇気を出して1度行けばやみつきです。ノスタルジックな外見で女子一人では一見入りにくいのですが、そこはオアシスです。なぜなら、心も体もリラックス&リフレッシュできる場所だから。

スーパー銭湯って人がいっぱいで、家族連れや友達と来ている人も多くて全然リラックスできない。それに比べ、住宅街に佇む銭湯は時間帯によって人が少なく、落ち着いてくつろげるのです。

銭湯は洗い場と大きなお風呂とベーシックな施設と説明しました。ですが、サウナがあったり、ジェットバス、電気風呂、薬湯などがある銭湯もあります。設備の充実以外にも、昔ながらの外観や背景画、お湯の温度など、それぞれお風呂屋さんの個性も魅力の1つです。

東京都の銭湯入浴料とリラックス効果について解説します。

東京都内の銭湯入浴料金

大人(12歳以上)520円

東京都公衆浴場入浴料金は2024年4月時点では、大人(12歳以上)520円です。また、東京都浴場組合に加盟する銭湯約450軒で使用できる、ちょっとお得な10枚つづりの共通入浴券があったります。この回数券は、加盟してる各銭湯のフロントや番台で購入することができます。

光熱費や燃料費などの値上げや利用者の減少で料金は年々値上げされていますが、とてもリーズナブルな価格で有難い。定期的に通いたい人は10回分をまとめて共通入浴券しておくのもおすすめです。

注:(共通入浴券の有効期限は券に記載されています)有効期限がありますのでよくお確かめください。

銭湯は格別な気持ちよさ

大きなお風呂にゆっくり入って疲れを癒しましょう。女性にうれしいリフレッシュ効果がたくさんあります。

疲労を回復

入浴して身体が温まると、血管が広がり血行が良くなります。血行不良で凝り固まった身体を解放して疲れをリセット。

全身のリラックス

お湯に肩まで浸かると、浮力によって体重が普段の10分の1程度に軽減されると言われています。大きなお風呂で足をのばし、身体をふわっと浮かせてリラックス。

冷えやむくみのケア

お湯の中で身体に水圧がかかると、静脈(心臓に戻る血液を運ぶ血管)にも圧力がかかります。血液循環の活性化とともにリンパの流れも促進されて、冷えやむくみケアに。

良質な眠り

入浴で身体を芯まで温め、お風呂から出ると体の内部の温度が適度に下がります。体温が下がることで入眠しやすくなり、良質な眠りへ。

肌のデトックス

身体が温まり、毛穴がしっかり広がり汗をながすことで老廃物が排出されやすくなります。たまった汚れを毛穴から洗い流して。

銭湯へ何をもっていけばいい?

銭湯へ行ったことがない人は、何をもっていけばいいのか不安ですよね。初めていく人向けに銭湯に必要な持ち物を紹介します。

銭湯に必要な持ち物

銭湯に行く際に持っていくものをまとめました。こちらのリストを参考にして持ち物を用意しましょう。

持ち物リスト
  • 現金
  • ボディーソープ
  • シャンプー・リンス
  • ボディータオル
  • 洗顔・メイク落とし
  • ヘアクリップ・ヘアゴム
  • バスタオル・フェイスタオル
  • スキンケア
  • 着替え

現金

銭湯に入るためには利用料は現金で用意しましょう。銭湯内でのロッカーは、硬貨を入れると施錠できて解錠すると硬貨が戻るリターン式コインロッカーの場合やドライヤーは硬貨をいれて使用する場合があり、10円玉や100円玉があると安心です。

ボディーソープ

無料のボディーソープを洗い場に置いている銭湯もありますが、必ずボディーソープが設置されているとは限りませんので普段使っているものを持っていきましょう。ほとんどの銭湯でミニ石鹸は販売しているので忘れた場合は、売店で買うこともできますので安心してください。

シャンプー・リンス

親切にリンスインシャンプーを置いている銭湯もありますが、必ずリンスインシャンプーが設置されているとは限りませんので普段使っているものを持っていきましょう。ほとんどの銭湯でミニシャンプーやリンスは販売しているので忘れた場合は、売店で買うこともできますので安心してください。

ボディータオル

アメニティーはありませんので、しっかりと体を洗いたい人はボディータオルを持参しましょう。

洗顔・メイク落とし

アメニティーはありませんので、いつも使っている洗顔・メイク落としを持参しましょう。

ヘアクリップ・ヘアゴム(髪の長い人)

アメニティーはありませんので、いつも使っているヘアクリップ・ヘアゴムを持参しましょう。湯につかないよう髪をまとめるために使います。

バスタオル・フェイスタオル

バスタオルを貸し出ししているところは少ないので、体を拭くタオルを持っていきましょう。ほとんどの銭湯でタオルは販売しているので忘れた場合は、売店で買うこともできますので安心してください。

スキンケア

アメニティーはありませんので、いつも使っているスキンケアを持参しましょう。湯上がりにゆっくりフェイスパックというのもおすすめです。

着替え

あまりの気軽さに着替えを忘れないようにご注意くださいね。

基本はいつも使っているものを持参

銭湯はスーパー銭湯や日帰り温泉と違って備え付けのアメニティはほとんど置いていません。普段使っているバスグッズを小さいバスケット(カゴ)やビニールバッグ・メッシュバッグに入れて、そのまま持っていきましょう。

仕事帰りに直行したい人はトラベルサイズのアイテムを持参しましょう。銭湯に石鹸やトラベルサイズのシャンプー・リンス・タオルは販売されているので、メーカなど気にしなければ手ぶらで行くのもいいでしょう。

銭湯での入浴方法

銭湯での基本的な入浴方法を解説します。

それぞれ銭湯によってルールが異なることもありますので、掲示されている案内など確認もしましょう。初めての銭湯はだれでもワクワク・ドキドキです。

基本的な入浴方法

STEP
入口で下足箱に靴をしまう

帰るまで下足箱の鍵を忘れないようにしてください。

STEP
フロントで入浴料金を支払う

基本的に前払いです。フロントで支払うか、券売機で入浴券を購入してフロントに券を渡しましょう。また、サウナは別料金のところが多いので利用したい場合は事前に支払いましょう。

STEP
脱衣所でロッカーに荷物や衣服を入れる

脱衣所に入ったら、空いているロッカーやかごなどに衣類と荷物を入れます。リターン式コインロッカーの場合は100円が必要になることがあります。100円玉がなければフロントで両替をお願いしましょう。

STEP
全身を洗う

ロッカーのカギを腕につけ、バスグッズを入れたバスケット(カゴ)を持って浴室へ行き、洗い場で全身を洗います。

STEP
大きなお風呂に入る

湯に髪の毛が入らないよう束ねて入ります。タオルは湯の中に入れないように浴槽の外やバスケットと一緒に置いておきましょう。

STEP
脱衣所に入る前に体を拭く

体をタオルでよく拭いてから脱衣所に入りましょう。

STEP
服に着替える

湯冷めしないようタオルでよく拭き取り、服に着替えます。水分補給を忘れずに。

銭湯のイベント風呂

東京の銭湯では、季節や記念日に合わせてイベント風呂の日があります。

特別な日を狙っていくのも楽しいですし、たまたま行ったらイベントの日だったというのもラッキーな気分になります。

5月5日は菖蒲湯

5月5日は菖蒲湯が楽しめます。葉に香りのある菖蒲は、サトイモ科の植物です。端午の節句に葉菖蒲の爽やかな香りに癒されてリラックスしたいですね。

10月10日はラベンダー湯

10月10日はラベンダー湯が楽しめます。10月10日は銭湯の日を記念するイベントとして毎年実施されているそうです。ラベンダーの心地よい香りに包まれたいですね。

12月21日は柚子湯

12月21日はゆず湯が楽しめます。冬至の日に、ゆずを浮かべた「ゆず湯」に入る風習があります。柑橘の爽やかな香りでリフレッシュしたいですね。

地域やお店によって実施日が異なる場合があります。詳細は東京都浴場組合の東京銭湯サイトをご確認ください。

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