調理時間:15分
さっぱりとしたカツオ(鰹)の赤身と漬けダレが絡んで、夏の暑い時期に食べたくなるどんぶりです。漬け丼は美味しいけれど、半日~1日は待てない!そんな、すぐ食べたいときのレシピです。カツオは高タンパク質で低脂肪だからヘルシーで、オメガ-3脂肪酸、ビタミンD、ビタミンB12などの栄養豊富な食材です。
代用できる食材・作り方のポイント・食材の主な栄養素も紹介していきます。
スピード漬込みで簡単な「カツオの漬け丼」の作り方
カツオ(鰹)の漬け丼の材料
1人分
- かつおの刺身・・・100g
- ごはん・・・150~200g
- 漬けだれ
- しょうゆ・・・大さじ4
- みりん・・・大さじ2
- しょうがチューブ・・・1cm
- にんにくチューブ・・・1cm
- ごま油・・・小さじ1
- かいわれ大根・・・好きなだけ
- ごま・・・好きなだけ
代用できるものは?
トッピングは、ネギやみょうが、水菜や大葉などの野菜を季節や気分に合わせたアレンジしてください。しょうゆは牡蠣醤油や昆布醤油など使うと、より美味しくなります。
使用する調理器具
- 包丁
- まな板
- ジップロックまたはスタッシャー
カツオ(鰹)の漬け丼の作り方
下準備
- 冷凍のカツオ(鰹)を小オする際は、解凍しておく。
- カツオ(鰹)は、食べやすい厚さに切る。
調理手順
- ジップロックまたはスタッシャーに、漬けだれの材料を全て入れて混ぜる
- そこにカットしたカツオを入れ、なるべく空気を抜いて封をして冷蔵庫で15分ほどおく。
- 付け合わせの薬味や野菜をカットする。
- 15分経ったら器にはんを盛り、漬け込んだカツオや薬味・野菜を盛り付けて完成。
作り方のポイントは?
- 多めの漬けだれを用意する
- 漬けだれとカツオが馴染むようなるべく空気を抜いて封をする
- ジップロックまたはスタッシャーを使うのがおすすめ!
簡単でおいしい「カツオの漬け丼」のメニュー完成
今回は買い置きしていた冷凍のカツオのたたきを、漬け丼にアレンジ!たれがご飯に染みて、美味しいどんぶりメニューが完成です。漬込み15分だから、暑い日やランチにさっぱりと食べられます。
4月から5月にピークを迎える「初鰹」、8月から9月にピークを迎える「戻り鰹」と旬の刺身で食べるのも美味しいですが、スピード漬け丼で食べたり、さらに一晩漬け込んでお茶漬けや竜田揚げなどに変化して楽しむのもおすすめです。
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主な食材の栄養素情報
カツオ(鰹)について
カツオは高タンパク質で低脂肪だからヘルシーで、オメガ-3脂肪酸、ビタミンD、ビタミンB12などの栄養豊富な食材です。
カツオ(鰹)の主な栄養素
- タンパク質:
- カツオは高タンパク質の食品で、筋肉の成長や修復、免疫機能の維持に重要です。
- オメガ-3脂肪酸:
- EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)といったオメガ-3脂肪酸が豊富で、心血管系の健康維持や炎症の抑制、脳機能の向上に役立ちます。
- ビタミンD:
- 骨の健康を維持し、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが含まれています。
- ビタミンB群:
- ビタミンB12、ナイアシン(ビタミンB3)、リボフラビン(ビタミンB2)など、エネルギー代謝をサポートし、神経系の健康を保つために必要なビタミンB群が豊富です。
- 鉄:
- 血液の酸素運搬に必要な鉄分が含まれています。特に女性や成長期の子供にとって重要です。
- セレン:
- 抗酸化作用を持つセレンが含まれており、細胞の保護や免疫機能の強化に役立ちます。
- カリウム:
- 筋肉の機能や心臓の健康を維持するために重要なカリウムが含まれています。
- マグネシウム:
- エネルギー代謝、筋肉の収縮、神経機能に関与するマグネシウムが含まれています。
- リン:
- 骨や歯の健康維持、エネルギーの生成に関わるリンが含まれています。
カツオ(鰹)の栄養成分の量(100gあたり)
- エネルギー: 約 114 kcal
- タンパク質: 約 25 g
- 脂質: 約 1 g
- 炭水化物: ほぼ 0 g
- ビタミン
- ビタミンB12: 約 9.0 µg
- ナイアシン(ビタミンB3): 約 20 mg
- ビタミンB6: 約 1 mg
- ビタミンD: 約 6 µg
- ミネラル
- 鉄: 約 1.6 mg
- マグネシウム: 約 31 mg
- リン: 約 270 mg
- カリウム: 約 440 mg
- ナトリウム: 約 45 mg
- セレン: 約 36 µg
- 脂肪酸
- オメガ-3脂肪酸(DHAとEPAを含む): 約 0.6 g
※一般的な目安であり、調理方法や部位によって多少異なります。
かいわれ大根について
かいわれ大根は、特にビタミンC、ビタミンK、葉酸、そしてカリウムが豊富です。低カロリーであるため、ダイエット中の栄養補給にもおすすめ食材。
かいわれ大根の主な栄養素
- ビタミンC
- 免疫機能の強化や抗酸化作用、コラーゲンの生成を助けるビタミンCが多く含まれています。
- ビタミンK
- 血液の凝固や骨の健康を保つために重要です。
- 葉酸(ビタミンB9)
- 妊娠中の健康維持や細胞の生成、修復に必要な葉酸が豊富です。
- 食物繊維
- 消化を助け、腸内環境の改善に役立ちます。
- カリウム
- 筋肉機能の維持や血圧の調整に重要なカリウムが含まれています。
- グルコシノレート
- かいわれ大根の辛味成分であるグルコシノレートが含まれています。
かいわれ大根の栄養成分の量(100gあたり)
- エネルギー: 約 23 kcal
- タンパク質: 約 2.4 g
- 脂質: 約 0.1 g
- 炭水化物: 約 3.6 g
- 食物繊維: 約 1.2 g
- ビタミン
- ビタミンC: 約 28 mg
- ビタミンK: 約 19 µg
- 葉酸(ビタミンB9): 約 56 µg
- ビタミンA(βカロテン): 約 250 µg
- ミネラル
- カルシウム: 約 38 mg
- 鉄: 約 1 mg
- カリウム: 約 220 mg
- マグネシウム: 約 20 mg
- リン: 約 42 mg
- その他の成分
- グルコシノレート
ごはん(白米)について
ご飯は炭水化物が豊富で、主にエネルギー源になります。
ごはん(白米)の栄養成分の量(100gあたり)
- エネルギー: 約168 kcal
- 水分: 約60 g
- たんぱく質: 約2.5 g
- 脂質: 約0.3 g
- 炭水化物: 約37 g
- 糖質: 約36 g
- 食物繊維: 約0.5 g
※一般的な目安であり、品種や炊き方によって多少異なります。