調理時間:10分
ヘルシーなささみとズッキーニに、ハニーマスタードを絡めてコク旨で満足感のある料理です。基本的には具材を炒めてソースを絡めるだけなので、とっても簡単なレシピです。白いごはんはもちろんお酒のおつまみにもピッタリです。夏が旬のみずみずしいズッキーニで、汗で失われた水分やミネラル・ビタミン補給しましょ。
代用できる食材・作り方のポイント・食材の主な栄養素も紹介していきます。
夏におすすめ!「ズッキーニと鶏肉のハニーマスタード炒め」の作り方
ズッキーニと鶏肉のハニーマスタード炒めの材料
1人分
- 鶏ささみ肉・・・2本
- ズッキーニ・・・1/2本
- オリーブオイル・・・大さじ1
- ハニーマスタードソース
- マヨネーズ・・・大さじ2
- しょうゆ・・・大さじ1
- 粒マスタード・・・大さじ1
- はちみつ・・・大さじ1
- にんにくチューブ・・・5mm分
代用できるものは?
鶏肉は鶏胸肉や鶏もも肉でも美味しく作れます。はちみつは砂糖で代用可能です。砂糖の分量は味見をしながら調整してください。
使用する調理器具
- フライパン
- 包丁
- まな板
- 菜箸
ズッキーニと鶏肉のハニーマスタード炒めの作り方
下準備
- ささみとズッキニーを適当な大きさに切っておく。
- ハニーマスタードソースの材料を混ぜておく。
調理手順
- オリーブオイルをフライパンに入れ中火にする。
- 温まったら、ささみとズッキーニを炒める。
- ささみに火が通り、焼き色がついたら弱火にする。
- ハニーマスタードを加えて、軽く絡めたら完成。
作り方のポイントは?
- ズッキーニは加熱すると柔らかくなるので、1~1.5cm程度の厚めに輪切り
- ハニーマスタードを加えるときは弱火にする
ズッキーニの輪切り参考画像です。
簡単でおいしい「ズッキーニと鶏肉のハニーマスタード炒め」のメニュー完成
栄養豊富で、夏にぴったりなズッキーニを使ったメニューです。くせのない鶏ささみ肉とズッキーニだからこそ、甘みと酸味の絶妙バランスのハニーマスタードソースが相性抜群です!
今回はささみとズッキーニを炒める前に、しめじをオリーブオイルと塩こしょうで炒めて、キノコサラダを付け合わせにした献立にしました。
>>我慢しなくていい!LOCABO糖質カット炊飯器で、毎日おいしくヘルシーごはん。
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主な食材の栄養素情報
鶏ささみ肉について
鶏ささみ肉は、むね肉の裏側の中央あたりの部位です。高タンパク質で低脂肪、低カロリーだから、ダイエットや筋トレしている人に人気の食材。焼いたり、蒸したり、汁物や揚げ物、和え物やサラダなど、さまざまな調理法で美味しく食べることができます。
鶏ささみ肉の主な栄養素
- タンパク質
- 筋肉の修復と成長に必要なアミノ酸を豊富に含みます。また、免疫機能のサポートやホルモン生成にも重要です。
- 脂質
- 低脂肪であり、特に飽和脂肪酸の含有量が少ないため、心臓病のリスクを低減するのに役立ちます。
- ビタミンB群はエネルギー代謝や神経系の健康に不可欠です。
- 低脂肪であり、特に飽和脂肪酸の含有量が少ないため、心臓病のリスクを低減するのに役立ちます。
- ビタミンB3(ナイアシン)
- エネルギー代謝を助け、皮膚や神経の健康を維持します。また、コレステロールの低下にも役立ちます。
- ビタミンB6
- 脳の発達と機能をサポートし、免疫系の強化にも寄与します。
- ビタミンB12
- 赤血球の生成と神経機能の維持に重要です。
- カリウム
- 筋肉の収縮や神経伝達、心臓の正常な機能をサポートします。また、血圧の調整にも役立ちます。
- マグネシウム
- 骨の健康を維持し、エネルギー生成や酵素の活性化に関与します。
- リン
- 骨や歯の構造を強化し、エネルギー代謝を助けます。
- 亜鉛
- 免疫機能の強化や細胞の成長と修復に重要です。
鶏ささみ肉の栄養成分の量(100gあたり)
- エネルギー: 約105 kcal
- 水分: 約74.6 g
- タンパク質: 約23.3 g
- 脂質: 約0.8 g
- 飽和脂肪酸: 約0.2 g
- 炭水化物: 0 g
- 食物繊維: 0 g
- ビタミン
- ビタミンB3(ナイアシン): 約7.8 mg
- ビタミンB6: 約0.6 mg
- ビタミンB12: 約0.3 µg
- ビタミンD: 約0.1 µg
- ビタミンE: 約0.4 mg
- ミネラル
- カルシウム: 約5 mg
- 鉄: 約0.4 mg
- マグネシウム: 約28 mg
- リン: 約210 mg
- カリウム: 約370 mg
- ナトリウム: 約49 mg
- 亜鉛: 約0.7 mg
- その他
- コレステロール: 約60 mg
ズッキーニについて
ズッキーニは、6月から8月が旬の夏野菜です。季節になると1本90~100円くらいの価格で、とっても手頃。味にクセもないため、生でも炒めても煮込んでも、美味しく食べられます。
ズッキーニの主な栄養素
- 食物繊維
- ズッキーニには約1.1グラムの食物繊維が含まれています。消化を助け、腸内環境を整えるのに効果的です。
- ビタミンC
- ビタミンCを含んでおり、免疫機能を強化し、抗酸化作用があります。
- ビタミンA(ベータカロテン)
- 視力の保護や皮膚の健康に重要です。
- カリウム
- カリウムは血圧の調整に役立ち、心血管の健康をサポートします。
- ビタミンB群
- ビタミンB6や葉酸(ビタミンB9)などのビタミンB群が含まれています。これらは代謝をサポートし、神経系の健康を保ちます。
- 抗酸化物質
- ルテインやゼアキサンチンなどの抗酸化物質が含まれており、目の健康を保護し、加齢による黄斑変性を防ぐ効果があります。
- ミネラル
- カルシウム、鉄、マグネシウム、マンガンなどのミネラルも含まれています。これらは骨の健康、血液中の酸素運搬、エネルギー生成、筋肉と神経機能のサポートに重要です。
- ビタミンK
- ズッキーニはビタミンKを含み、血液凝固を助け、骨の健康を保つのに役立ちます。
ズッキーニの栄養成分の量(100gあたり)
- エネルギー: 17 kcal
- 水分: 約94 g
- タンパク質: 1.2 g
- 脂質: 0.3 g
- 炭水化物: 3.1 g
- 食物繊維: 1.1 g
- 糖質: 2.0 g
- ビタミン
- ビタミンC: 17.9 mg
- ビタミンA(ベータカロテン): 200 IU
- ビタミンB6: 0.2 mg
- 葉酸(ビタミンB9): 24 µg
- ビタミンK: 4.3 µg
- ミネラル
- カルシウム: 16 mg
- 鉄: 0.4 mg
- マグネシウム: 20 mg
- リン: 38 mg
- カリウム: 261 mg
- ナトリウム: 8 mg
- 亜鉛: 0.3 mg
- マンガン: 0.2 mg
- その他の成分
- ルテインとゼアキサンチン: 2125 µg