調理時間:10分
甘酸っぱいたれがカリカリの豚肉と絡み合い、酸味と甘みが食欲をそそる美味しい味です。野菜を加えず、食材はシンプルに豚肉だけという簡単なレシピです。メイン料理としてはもちろん、お弁当や作り置きであと1品という時にもぴったりなおかずです。
代用できる食材・作り方のポイント・食材の主な栄養素も紹介していきます。
豚肉を甘酢で炒めた「シンプル酢豚」の簡単な作り方
シンプル酢豚の材料
1人分
- 豚こま肉・・・100g
- 塩・・・少々
- にんにくチューブ・・・1㎝
- しょうがチューブ・・・1㎝
- 片栗粉・・・大さじ1
- ごま油・・・大さじ1
- 調味料A
- 砂糖・・・大さじ1
- 酢・・・大さじ1
- しょうゆ・・・大さじ1
- ケチャップ・・・大さじ1/2
- 水・・・大さじ2(30ml)
代用できるものは?
このレシピは豚こま肉を使用していますが、豚ロース肉でも代用できます。もちろん、ナスやピーマン、人参、レンコンなど野菜を加えてアレンジするのも良いと思います。
使用する調理器具
- フライパン
- 包丁
- まな板
- ビニール袋またはスタッシャー
- ボウル
- トングまたは菜箸
シンプル酢豚の作り方
下準備
- ボウルなどに調味料Aの材料を混ぜて、甘酢だれを作っておく。
- 豚肉をビニール袋またはスタッシャーにいれて、塩・にんにく・しょうがで下味をつける。
調理手順
- 下味をつけた豚肉に片栗粉をまぶす。
- 豚肉に片栗粉がまんべんなく付いたら、ごま油をフライパンに入れて中火で炒める。
- 豚肉が全体的にカリっとしたら火を弱火にして、甘酢だれを加えて30秒ほど炒めたら完成。
作り方のポイントは?
- 豚肉に下味をつけておく
- ビニール袋またはスタッシャーをつかって、豚肉に片栗粉をまんべんなくまぶす
簡単でおいしい「シンプル酢豚」のメニュー完成
超シンプルな酢豚の完成です。酢豚を作る前に、ささっとオリーブオイルで炒めたスナップエンドウと冷やしトマトを添えたワンプレート献立です。酢豚に野菜を加えても良いのですが、その分、調理工程や炒め油が増えてしまいます。この料理はシンプルですが、生野菜やゆで野菜など添えればバランスの良い献立になります。是非、お試しください。
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主な食材の栄養素情報
豚肉について
豚肉はタンパク質、多くの必須ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。コスパもよくて、焼く、煮る、炒めるなど、さまざまな料理に使いやすい食材です。
豚肉の主な栄養素
- たんぱく質
- 筋肉の成長や修復、免疫機能の向上に役立ちます。
- ビタミンB群
- 豚肉にはビタミンB1、B2、B3、B6、B12が豊富に含まれており、これらはエネルギー代謝、神経機能、血液の生成、皮膚の健康などに重要な役割を果たします。
- 鉄
- 貧血の予防や改善に役立ちます。鉄は酸素を運ぶ役割を担っており、エネルギー代謝にも重要です。
- 亜鉛
- 免疫機能を強化し、細胞分裂と成長を助けます。また、味覚や嗅覚の維持にも役立ちます。
- セレン
- 強力な抗酸化作用があり、細胞の健康を保つのに役立ちます。
- カリウム
- ナトリウムとのバランスを取り、血圧を正常に保つのに役立ちます。
豚肉の栄養成分の量(100gあたり)
- エネルギー
- 約242 kcal(部位による)
- たんぱく質
- 約27 g
- 脂質
- 約13 g
- 飽和脂肪酸:約4.6 g
- 約13 g
- ビタミン
- ビタミンB1(チアミン):0.8 mg
- ビタミンB2(リボフラビン):0.3 mg
- ビタミンB3(ナイアシン):5.8 mg
- ビタミンB6:0.5 mg
- ビタミンB12:0.7 µg
- ビタミンD:0.5 µg
- ミネラル
- 鉄:1.0 mg
- 亜鉛:2.4 mg
- セレン:23 µg
- リン:200 mg
- カリウム:360 mg
- マグネシウム:25 mg