調理時間:10分
ムニエルは手軽に魚をおいしく食べられる料理です。淡白なたら(鱈)をバターで焼き上げるので豊かな風味が食材にしっかりと染み込み、コクのある味わいに仕上がります。調理手順がシンプルで、材料も魚だけ。初心者向けの簡単に作れるレシピです。
代用できる食材・作り方のポイント・食材の主な栄養素も紹介していきます。
バター香るパリふわっ!な「タラのムニエル」の作り方
タラのムニエルの材料
1人分
- タラ(鱈)切り身・・・1切れ
 - 塩・・・少々
 - 薄力粉(小麦粉)・・・小さじ2
 - オリーブオイル・・・大さじ1
 - バター・・・5g
 
2人分
- タラ(鱈)・・・2切れ
 - 塩・・・少々
 - 薄力粉(小麦粉)・・・大さじ1
 - オリーブオイル・・・大さじ1
 - バター・・・10g
 
代用できるものは?
タラ(鱈)は、シャケ(鮭)・タイ(鯛)などの魚で代用してムニエルを作ることができます。
使用する調理器具
- フライパン
 - まな板
 - キッチンペーパー
 - フライ返し
 
タラ(鱈)のムニエルの作り方
下準備
- タラの切り身に塩を片面ずつ、塩少々(2本の指のはらで摘まんだ量)をふる。
 - キッチンペーパーで、身の水気をふき取る。
 
調理手順
- たらの身に薄力粉(小麦粉)をまんべんなくまぶす。
 - フライパンを用意して、オリーブオイルを入れる。
 - 冷たいフライパンに、皮目を下にしてタラを入れたら火をつける。
 - 中火にかけて、じっくり焼く。皮目を焼きはじめて3~4分たち焼き色がついたら裏返す。
 - 裏返したら余分な油をキッチンペーパーで拭き取る。
 - バターを加えて2~3分焼く。片面ずつ1分程焼いたら完成。
 
作り方のポイントは?
- キッチンペーパーで、身の水気をふき取る
 - 薄力粉(小麦粉)をまんべんなくまぶす
 - タラを入れてから火をかける
 - 皮目から焼く
 
簡単でおいしい「タラのムニエル」のメニュー完成

高たんぱくでビタミンやミネラルも豊富な魚なので、栄養バランスの良い献立になります!
シンプルに塩こしょうだけでも美味しいですが、レモンを添えたり、しょうゆやマヨネーズなど、お好みの味付けで楽しむのもいいと思います。そのままのフライパンにしょうゆを加えて、バター醤油ソースでアレンジするのもおすすめです。
>>我慢しなくていい!LOCABO糖質カット炊飯器で、毎日おいしくヘルシーごはん。
レシピ一覧から探す
料理別に探す
食材別に探す
主な食材の栄養素情報
タラ(鱈)について
タラ(鱈)は、低カロリーで高たんぱく質の魚です。焼き物、煮物、蒸し物、フライなど、さまざまな調理法で美味しく食べることができて、日常の食事に取り入れやすい魚です。
タラ(鱈)の主な栄養素
- たんぱく質
- 高品質なたんぱく質を豊富に含み、筋肉の維持や修復、免疫力の向上に役立ちます。
 
 - ビタミンB群
- ビタミンB12:赤血球の生成や神経機能の維持に重要です。
 - ビタミンB6:たんぱく質の代謝を助け、神経伝達物質の合成に関与します。
 - ナイアシン(ビタミンB3):エネルギー代謝や皮膚の健康を保つ役割を担います。
 
 - ビタミンD
- カルシウムの吸収を促進し、骨の健康を維持するのに役立ちます。
 
 - ビタミンA(レチノール)
- 視力の維持、皮膚や粘膜の健康維持に重要です。
 
 - ミネラル
- セレン:抗酸化作用があり、免疫力の向上や甲状腺機能の維持に役立ちます。
 - ヨウ素:甲状腺ホルモンの生成に必要で、代謝を調整します。
 - カリウム:体内の塩分バランスを調整し、血圧を正常に保ちます。
 - リン:骨や歯の健康維持に必要です。
 
 - オメガ-3脂肪酸
- EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸):心血管の健康を保ち、抗炎症作用や脳機能の向上に寄与します。
 
 
タラ(鱈)の栄養成分の量(100gあたり)
- エネルギー:82 kcal
 - 水分:79.2 g
 - たんぱく質:17.7 g
 - 脂質:0.7 g
 - 炭水化物:0 g
 - ビタミンB12:1.2 μg
 - ビタミンB6:0.2 mg
 - ナイアシン:2.1 mg
 - ビタミンD:1.7 μg
 - ビタミンA(レチノール):10 μg
 - セレン:20 μg
 - ヨウ素:100 μg
 - カリウム:330 mg
 - リン:210 mg
 - EPA:0.1 g
 - DHA:0.2 g
 



