調理時間:10分
夏が旬の野菜オクラを使ったスパイシーな炒め物レシピです。さっと炒めるだけでのヘルシーで簡単な料理です。カレー粉で炒めることでご飯に合う美味しいおかずになります。1袋に10本くらい入っていて、1回で使い切れないのが悩み。そんな時は炒め物にするのがおすすめです。
代用できる食材・作り方のポイント・食材の主な栄養素も紹介していきます。
【夏の味覚を満喫レシピ】
スパイシーな「豚肉とオクラのカレー炒め」の作り方
豚肉とオクラのカレー炒めの材料
1人分
- 豚こま肉・・・100g
- オクラ・・・5本
- たまねぎ・・・1/4個
- オリーブオイル・・・大さじ1
- カレー粉パウダー・・・小さじ1
- 塩、こしょう・・・少々
2人分
- 豚こま肉・・・200g
- オクラ・・・10本
- たまねぎ・・・1/2個
- オリーブオイル・・・大さじ2
- カレー粉パウダー・・・小さじ2
- 塩、こしょう・・・少々
※少々は親指・人差し指を使い、2本の指のはらで摘まんだ量です。塩だと約0.5g程度です。
代用できるものは?
このレシピは豚こま肉を使用していますが、豚ロース肉、豚バラ肉でも代用できます。
使用する調理器具
- フライパン
- 包丁
- まな板
- 菜箸
豚肉とオクラのカレー炒めの作り方
下準備
- オクラは塩(分量外:適量)をふって、まな板の上で転がす(板ずり)。水で洗ってガクを取り除き、斜め切りにする。
- たまねぎは1cm幅にくし切りにする。
- 豚肉に塩、こしょう少々で下味をつける。※豚肉を炒めるタイミングでもOK。
調理手順
- フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、豚肉を入れて火が通るまで炒める。
- たまねぎとオクラを加えてしんなりするまで炒める。
- しんなりしたら、塩・こしょう(少々)・カレー粉パウダーを加えて軽く炒め合わせたら完成。
作り方のポイントは?
- 豚肉に塩・こしょうで下味をつけておく
- 野菜はあとから加える
簡単でおいしい「豚玉のオイスターソース炒め」のメニュー完成
スパイシーなカレー炒めは、夏野菜のオクラを主役級のおかずにしてくれます。カレー粉と塩こしょうのシンプルな味付だから、パパッと炒めて簡単に作れるのも嬉しいポイント。ぜひ、お試しください。
>>我慢しなくていい!LOCABO糖質カット炊飯器で、毎日おいしくヘルシーごはん。
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主な食材の栄養素情報
豚肉について
豚肉は、タンパク質、多くの必須ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。
豚肉の主な栄養素
- たんぱく質
- 筋肉の成長や修復、免疫機能の向上に役立ちます。
- ビタミンB群
- 豚肉にはビタミンB1、B2、B3、B6、B12が豊富に含まれており、これらはエネルギー代謝、神経機能、血液の生成、皮膚の健康などに重要な役割を果たします。
- 鉄
- 貧血の予防や改善に役立ちます。鉄は酸素を運ぶ役割を担っており、エネルギー代謝にも重要です。
- 亜鉛
- 免疫機能を強化し、細胞分裂と成長を助けます。また、味覚や嗅覚の維持にも役立ちます。
- セレン
- 強力な抗酸化作用があり、細胞の健康を保つのに役立ちます。
- カリウム
- ナトリウムとのバランスを取り、血圧を正常に保つのに役立ちます。
豚肉の栄養成分の量(100gあたり)
- エネルギー
- 約242 kcal(部位による)
- たんぱく質
- 約27 g
- 脂質
- 約13 g
- 飽和脂肪酸:約4.6 g
- 約13 g
- ビタミン
- ビタミンB1(チアミン):0.8 mg
- ビタミンB2(リボフラビン):0.3 mg
- ビタミンB3(ナイアシン):5.8 mg
- ビタミンB6:0.5 mg
- ビタミンB12:0.7 µg
- ビタミンD:0.5 µg
- ミネラル
- 鉄:1.0 mg
- 亜鉛:2.4 mg
- セレン:23 µg
- リン:200 mg
- カリウム:360 mg
- マグネシウム:25 mg
オクラについて
夏が旬のオクラは、独特の粘り気と、シャキシャキとした食感が魅力。低カロリーで栄養価が高く、特にビタミンC、食物繊維、葉酸、カリウムなどが豊富な野菜です。
オクラの主な栄養素
- ビタミンC
- 免疫機能をサポートし、抗酸化作用があります。
- 葉酸
- 細胞の成長や再生に必要です。
- カリウム
- 血圧を調整し、心臓や筋肉の機能をサポートします。
- 食物繊維
- 消化を助け、腸内環境を整えるのに役立ちます。
オクラの栄養成分の量(100gあたり)
- エネルギー: 30 kcal
- 水分: 90.2g
- たんぱく質: 2.1g
- 脂質: 0.1g
- 炭水化物: 6.6g
- 糖質: 3.4g
- 食物繊維: 2.5g
- 灰分: 0.6g
- ビタミンC: 28 mg
- ビタミンB1(チアミン): 0.09 mg
- ビタミンB2(リボフラビン): 0.1 mg
- ビタミンB6: 0.21 mg
- 葉酸: 110 µg
- ナイアシン: 1.2 mg
- パントテン酸: 0.27 mg
- ビタミンA(レチノール当量): 36 µg
- βカロテン: 430 µg
- ビタミンE: 2.1 mg
- ビタミンK: 44 µg
- カリウム: 290 mg
- カルシウム: 92 mg
- マグネシウム: 51 mg
- リン: 58 mg
- 鉄: 0.5 mg
- 亜鉛: 0.6 mg
- 銅: 0.08 mg
- マンガン: 0.61 mg
たまねぎ(玉ねぎ)について
たまねぎ(玉ねぎ)には食物繊維やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれています。また、たまねぎの栄養素として特に有名なのが硫化アリル、そしてケルセチン。血液サラサラ、血管をしなやかに保つはたらきがあります。
たまねぎ(玉葱)の主な栄養素
- ビタミンC
- 免疫機能をサポートし、抗酸化作用があります。
- ビタミンB6
- エネルギー代謝や神経機能の維持に役立ちます。
- 葉酸
- 細胞の成長や再生に必要です。
- カリウム
- 血圧を調整し、心臓や筋肉の機能をサポートします。
- 食物繊維
- 消化を助け、腸内環境を整えるのに役立ちます。
- フラボノイド(ケルセチンなど)
- 抗酸化作用や抗炎症作用があり、健康維持に寄与します。
- 硫化アリル
- たまねぎ特有の匂い成分で、血液をサラサラにしてくれます。
たまねぎ(玉葱)の栄養成分の量(100gあたり)
- エネルギー: 約37 kcal
- 水分: 約89 g
- たんぱく質: 約1.0 g
- 脂質: 約0.1 g
- 炭水化物: 約9.6 g
- 糖質: 約7.6 g
- 食物繊維: 約1.6 g
- ビタミン
- ビタミンC: 約7 mg
- ビタミンB6: 約0.1 mg
- 葉酸: 約19 µg
- ミネラル
- カリウム: 約150 mg
- カルシウム: 約23 mg
- マグネシウム: 約10 mg
- リン: 約29 mg
- 鉄: 約0.2 mg